ご挨拶 | 沼辺のナツカさん

初めまして。
関西生まれ関西育ち、九州の片隅で人生を嗜む男。
ナツカと申します。
この度ブロガーとしてデビューいたします。

「沼辺のナツカさん」とは？」
1. 趣味の世界の「後輩」が気になる……
2. 「ガンダムってファンが面倒くさそうだから今まで触ってこなかった」
まとめ

「沼辺のナツカさん」とは？」

さて、ブロガーデビューするにあたり、まずは屋号を「沼辺のナツカさん」としたことについてお話したいと思います。
私は「特撮・声優オタクの母」と「歴史・パソコンオタクの父」の間に生を受けたサラブレッドオタクとして、30年余りの人生を通して様々な趣味に手を出してきました。

古くは、ウルトラマンティガの洗礼を受けて飛び込んだ特撮趣味。
新しくは、妻の影響を受けて始めたイラスト制作。

その他、アニメ・読書・TRPG・バイクなどなど……どこに出しても恥ずかしくないいっちょ噛みオタクに仕上がっていると自負しております。そんな私もアラサーになり、社会に出て職を得たり妻子を持って家庭を築いたり……人生のマイルストーンを1個1個おいていく中で、趣味を楽しむことに一つ変化が生まれてきます。

趣味の世界の「後輩」が気になる……

人生100年時代とは言ったものの、アラサーともなれば100年のうちで脂がのった時期の半分まで来た、と言えるかと思われます。
すると、仕事と同じく同好の士にも「先輩・後輩」が出来てきます。
同じ趣味の後輩ができたとき、我々先輩がすべきことは何でしょうか？

それは「適度な案内をすること」と「邪魔にならないように黙ること」です。

趣味の世界と言うのは、実は自分一人で成り立つものではありません。
自分の後から、同じ趣味の世界に飛び込んでくれる、いわばご新規さんの存在無くして成り立たないのです。

直近だと、機動戦士ガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」が公開されたことで、今までガンダムに触れた事の無かった層が初代テレビシリーズ「機動戦士ガンダム」を視聴し始めたことが、わかりやすい例かと思われます。

私も思春期からガンダムシリーズを追いかけている一ファンとして、喜ばしいことだと捉えています。

が、それと時を同じくしてTwitter(現X)のタイムラインで流れてきた言葉が刺さっています。

「ガンダムってファンが面倒くさそうだから今まで触ってこなかった」

痛烈ですね。耳が痛いとはこのことです。

私もどちらかというと、厄介オタクに分類される人類であろうかと思われます。聞かれもしないガンダム知識をひけらかしてしまうオタクの悪行を抑え込めない未熟者だからです。
つまるところ、どれだけコンテンツが素晴らしくファンが愛していたところで、そのファンの素行が悪かったり評判が悪ければご新規のファンが現れず、先細りしてしまうということです。

そこで私もわが身を顧みて、自分が愛した趣味がこの先無くなってしまわないように何かしようと考えました。

幸いにして、私は学生時代に二次創作の世界で筆を取って以来、文章を書くのを趣味としてきました。こうして文章をしたためるのは得意な方です。
せっかくなら、私のできる事で趣味の世界を守ることをしてみようと思い、筆を取った次第です。

私の記事を読んだ皆さんが、私の愛した趣味の沼へ気持ちよく落ちていけるよう案内をする……そのために、私は趣味の沼の「沼辺」で皆さんへ手招きをするのです。

ゆえに、私は「沼辺のナツカ」と看板を掲げることとしたのでした。